
夫婦で川西市緑台の地域工務店グートンライフの家づくりカフェに行って家の不満点を相談をしてみた。
どうも、かわマガ@けいたろうです!
今日は夫婦で川西市緑台の地域工務店グートンライフの家づくりカフェに行ってきました!
地域工務店グートンライフでは、「おうちの事で疑問点や不満点があれば、何でも聞いて下さい」というスタンスで毎週土曜日にカフェをやっています。

これはと思い、今の家にたくさん不満のあるけいたろう&みーこ夫妻がやってきましたよ!
(今まで言及してませんでしたが、我々は夫婦なのです!)
今感じている、実際に住んでいる家の問題点を具体的に相談してみたら、目からウロコの話がたくさん聞けましたよ!
それでは詳細をどうぞ!
【今回訪問した会社はこちら⬇︎】
地域工務店グートンライフにやってきた

さて、現地はこちら!

さっそく中にお邪魔しまーす。

全面木造りで、木のいい匂いが漂います。

奥にあるカフェコーナーへ移動します。

このスペースがめっちゃ広々としていて素敵なんです!

外には野鳥が集まる池があって、野鳥観察ができたり

ピアノやギターもあって、演奏会に使えたりもするそうです!

そんな素敵な空間で今回お話をしてくれるのが…

地域工務店グートンライフの西村さん(左)と田野(右)さん。

お菓子を頂きながら、ゆっくりお話をしていきます。
(ちなみにこのお菓子、めっちゃうまいです)

けいたろうが「家のここが気に入らないんですよ!」と持ってきたのが…

本邦初公開!自宅1階の図面!
西村さんは図面を見ただけで「なるほど、ここが壁ですね。ちょっと圧迫感ありますね」と流石の理解の速さ。
読者の皆さんには図面だけではわかりにくいので、実際の家の写真で不満点を公開します!
不満点は3つ

何年も前にリビングをまとめて片付けた際の写真。 現在はもっと物が多いです(笑)
不満点その①キッチンとリビングに立ち塞がる壁!
キッチンにいると、リビングの様子が分からないし、リビングにいてもキッチンからの声が聞こえにくい。
「もっと開放的に…今時のアイランドキッチンとかにしたい!」(みーこ)

反対から見た図です。
キッチン頭上の収納棚も、身長の低いみーこには「届かないので使えない」ので、別にいらない。
よってこの壁も全部なくても困らないんです!

不満点その②キッチンの幅が狭い!
「冷蔵庫やキッチン棚があると、動線がすごく狭い!
人と人がすれ違うのも難儀するので、どうにかしたい!
あと換気扇とか設備も古いので換えたい!」とみーこ。
これも多くのお家と似たような状況かもしれませんね。

不満点その③ただの物置と化した和室
そして最後に和室。
和室が開かずの間になっているお家も多いんじゃないでしょうか?
うちの和室も、記事では晒せないレベルで物置状態です。
「もういっそリビングと和室をブチ抜いて、お部屋をもっと広くしたいんですよ〜!」とけいたろう。
次々に出てくる具体的な提案に興奮!

すると、これを聞いていた西村さん、ずいと身を乗り出し「ちょっと色々言っていいですか?」と提案が始まりました。
「まず、キッチンの方ですが、丸々このスペース使っていいなら、キッチンの向きを変えてしまいましょう。で、キッチンの背後に収納を作ります。」

つまり、こういう事です。
これだと確かにめっちゃキッチンが広くなりますし、憧れのアイランドキッチンにもしやすい!

「ちなみに僕のおすすめはTOYOキッチンです。」
と教えてくれたTOYOキッチンは、見ているだけでテンションが上がる美しさ!
「これいいなぁ、綺麗だなぁ!」と横で盛り上がるみーこ。

西村さんもノって参りました(笑)
立ち上がって図面を見ながら「で、ここの和室との壁は取っ払っても大丈夫だと思うので、なくしましょう。かなりリビングが広くなるので」

この壁がなくなったら、どれだけ広々するか…考えるだけでワクワクしてきた!

更に、「やり出したらキリないですが、リビングの壁を取っ払って、玄関ホールとくっつけてもいいし、水回りもいじるなら、お風呂と洗面もガラッと変えても面白いですね」と次々にワクワクする提案が…!
…とこのように、この家づくりカフェ、めちゃくちゃ楽しいんですよ!
自分の住むお家だからこその不満点と、そこに対するプロのお話を聞いていると、ちょっと今までとは世界が違ってくるような感覚を覚えます。

普段は物静かなみーこも、「ここはこんな風にできますか?」と楽しそうに聞いています。
ガッツリ営業するためというよりも「会社を知ってもらうため」にやっているので、ふわっとした内容や、できるかできないか分からなくてもOK。
めちゃくちゃ楽しいので、地域工務店グートンライフの家づくりカフェ、ぜひ一回行ってみて!
地域工務店グートンライフって、どんな会社なん?
散々盛り上がった後、出口社長にもお話を聞きました。

「うちは国産自然素材を使った家づくりをしていて、車で30分以内に駆けつける事のできる所に住んでいるお客さんのみを対象にしているんです」
と語る出口社長。
2万件以上の家をリフォームして、たどり着いた答えが「木の家」だったそうです。
①近くで手に入る素材を使い、地域の職人さんが造る家は、メンテナンスがしやすい
②メンテナンスがしやすいという事は、永く住み続けられる
③永く住める家は、かかるトータルコストも安く抑えられる
という点ですね
メンテしつつ長く使ってもらえますし、その方がかかるコストも安くつく訳です。
新建材は多くが石油やプラスチックで出来ていますが、自然素材は家自体が呼吸している感覚があります。
極論すれば、「あなたはビニールハウスで暮らしますか?」という事を追求すると、自然素材になるんですよね。
ちなみに、そうした木のお家はどのくらい保つんでしょうか?
うちでは、お家を建てる時点で60年間でメンテにこれくらいのコストがかかりますよ、とお話しています。
もちろん、ローコスト住宅よりは高くなりますが、きちんとした木で作られた家は100年保つのに、多くの家は30年くらいで潰してしまって勿体ないと思いますよね。
あと、うちはちょっと変わっていて、リフォーム希望で来たお客さんを断った事もあります。
で、お客さんも「確かに」となって。
他にも、新築希望のお客さんがリノベーションになったり、増築希望が減築になったりもするんですが、お客さんのライフスタイルや求めているゴールを考えると、最初の希望とは異なるケースがままあります。
うちはローコストだったりかっこいいのはそんなに得意ではないですが、永く居心地のいい家を作っているので、気軽に雑談しに来て下されば嬉しいです。

イメージパースを作ってもらった!
通常、家づくりカフェでは、あれこれお話をする所までなんですが、「ぜひこんな感じでリフォームしたい!」となったら、イメージパースを作ってより具体的な話をしていきます。

今回は、読者の皆さんにもわかりやすくするため、後日、実際のイメージパースを特別に作ってもらいました!

「えええええ〜!これめっちゃいい!この家に住みたいぃぃ〜!」

となったイメージの俯瞰図はこちら!
そして、以下はビフォーアフターのイメージパース!
(↔️にスライドでビフォーアフターがわかりやすく見れるようになっています)
⬇︎


キッチンとリビングを塞いでいた壁がなくなり、圧迫感がなくなりました!


キッチンの動線も広くなって、料理がしやすそうです。


左側の壁がなくなってスッキリ!


和室側の壁もなくなり、広くなりました!


けいたろう用のワークスペースまで作ってありますね♪


和室側からみても、実に広々!


別角度から見ても壁の圧迫感がなくなりました!


キッチンも縦から横になり、後ろに背の低いみーこでも使いやすい収納棚もできました。感動!


キッチン側から見た景色も一変しました!
ご覧のように、本気でリフォーム/リノベーションをしたい人はこんなイメージパースを作ってもらい、ガッツリと自分の家の未来について語って下さい。
まずは、その一歩前のなんでも気軽に相談できる、家づくりカフェ、本当におすすめです。
それではまた!

