【光る満願寺展】超綺麗!初日の様子を見てきた!!
はい、こんにちは!
かわマガ@けいたろうです。
さて、今日はこのゴールデンウィーク、川西で話題の「光る満願寺展」の初日夜の部を見てきたのでレポートしたいと思います。
この日は19時過ぎに車で現場に到着しました。
道路沿いからもライトアップされた様子が見えて、感嘆の声があちこちから聞こえてきます。
満願寺の駐車場は満車のため、近くの愛宕原ゴルフ倶楽部の駐車場へ誘導されました。
この暗い道をまっすぐ進みます。
ゴルフ場の入り口。
左手にバス停の停留所が見えたらもう少しです。
右に曲がると案内灯を持ったスタッフがいるので誘導に従って駐車しましょう。
ここから来た道を引き返し、満願寺に向かいます。
お寺まで、大体徒歩5分ぐらい。
ざっと見て150〜200人ぐらい並んでますかね?
横に5人の列を作って待ちます。
運営する側の目線で行くと、5人になってもらうと数のカウントがしやすいので待機列の待ち時間が計算しやすいんですよね。
階段の手前にある看板。ここまで来たらもう少しです。
このテントでチケット代を払って階段の方へ並びましょう。
大人は500円。中学生以下は無料です。安っ!
ちなみに並んでいる際、スタッフから「フラッシュ撮影はオフにした方が綺麗に撮影できまーす!」と全くもって正しい案内がされています。
イルミネーションなどの撮影でフラッシュをパシャパシャ焚くと、肝心の対象物の光よりもフラッシュの光が強すぎて写真が台無しになります。
そしてそれを知っててフラッシュを焚かない人の写真すら台無しにするという恐ろしい代物なので、場所を問わずフラッシュ撮影は慎重にやりましょう。
ディズニーの屋内施設やショーでフラッシュ撮影がほとんど禁止なのも、こういった理由があるんですね。
のせでん銀河鉄道でもフラッシュをパシャパシャ炊くア○が一杯いて、けいたろうはイライラしながら……あ、ごめんなさい。
つい地が出てしまいそうに。忘れてください。
こういうのは、最初から運営がうまくお客さんを誘導してあげればいいんですが、満願寺展は細かな気遣いがあちこちに見えて、非常に快適でした。
360度写真↑
グリグリ動かして遊びましょう。
この撮影スポットにはカメラを預かって撮ってくれるスタッフが2人いました。
上の写真は少し手前になっちゃいましたが、門の真下で撮影すると、人の影が放射状に絶妙に広がって計算された演出の妙を感じます。
奥に進みましょう。
森がいい感じに光ってます。
石畳の両脇にはろうそくの炎で導線を作ってます。
ここから光る絵本のゾーン。
緻密な描き込みです。
360度写真↑
途中の階段でスモーク。
ちょっと暗いので足元に気をつけて進みましょう。
階段を登り切ると
奥の森が青く光り、その奥にあるのは
360度写真。こんな感じになってます。
左側のでかいパネルが気になりますね!
この中はどんな風になっているのか?
ぐるっと光る絵本が取り囲むように並んでいます。
これは鼓が滝駅と妙見山をモチーフにしてます。
最新作チックタックより。
360度写真↑
ここで展示は終了。
階段を下りて飲食のコーナーへ行ってみると
西野さん発見!
めっちゃサイン書いてます。多分、日本で一番サインを書いてる人でしょう。
僕も絵本を買ってサインをしてもらいました。
飲食ブースは満天のたこ焼き、TEACEの焼きそば、
LONGCHAMPはお酒やホットドッグを販売。
飲食ブースが3店舗というのが少し寂しいですが、そもそもGWの日曜の夜に出店できるお店ってそんなにないでしょう。
ここから出口に向かいます。
こちらは帰り際に撮った1枚。
帰りのバスは本数が少ないので、よく時刻表をチェックしておいた方がいいでしょう。
ここからまたゴルフ場まで歩いて帰りました。
【総評】
さて、この光る満願寺展の感想ですが「マジで金かけたなあ!」の一言です。
地元の村祭りとは違う、「プロが本気を出したらこうなるんやで」というものを見せられた気がします。
これが大人一人でたった500円という破格すぎる値段設定。
ほんとだったら2000円ぐらい取らないと利益なんか出ないでしょう。
5/12まで、時間があれば一度は見に行ってみてはどうでしょう!
それではまた!
【追記:来年開催中止について】
来年は開催しないとの発表が西野さんのアメブロで発表がありました。
あんまりかわマガで私見を出さないようにしているんですが、本件について少しだけ。
事情は色々あるんでしょうが、イベント屋ディレクターのバイトを毎週土日に何年間も続けていた身としては(つまりその当時はほとんど休んでいなかったという事だ!)、お店の人に入口の導線を「指摘」されるのなら、お店の方が正論だと思います。
こういう時、イベント運営側は平謝り&専属スタッフをつけて(こういう対応のためのジョーカー的人材はイベント運営には必須!)でもお店への導線確保に努めます。
相手の言い方が気に食わなかろうがやります。
なぜならイベント運営者はよそ者だからです。
毎日そこで商売をして、日常を過ごしている人の意見は絶対です。
それを無視してはイベント運営なんかそもそも出来ません。
イベントというのは毎年同じ場所で実施するので、現地の人と良好な関係を築いておくのは基本中の基本な訳です。
西野さんにも言いたいことはいっぱいあるでしょうし、もっと色々言われたのかもしれないけど、これで「じゃあ来年はやりません」となっちゃうと、「満願寺を盛り上げると言ったのは嘘だったの?」となりかねません。
オーナーさんの「参拝するようにして欲しい」という意見は僕は半分同意で、今回の個展はすごくいいんだけど、満願寺というお寺の魅力自体に気づいてもらう事が重要で、強制はできないけど、お寺の歴史や坂田金時の由来とかにも触れて欲しかったという部分はありました。
「チックタックに出てくるお寺」と言う認識よりも、「坂田金時のお墓のあるお寺」と認識してもらう方がお寺としては嬉しかったはず。
無茶な要望というのは百も承知だけど。
一方、カフェオーナーさんの言う「営業妨害」になるのかというとなあ・・・。
1日で2000人を集客するイベントを自費で打ったのは西野さんで、オーナーさんがお店への導線を防がれることを「営業妨害だ」と言うぐらい商売熱心な方なら、2000人を集客するイベントを利用していかに儲けるかを真剣に考えるものだと思います。
けど、初日の夜に行ったとき、このカフェ閉まってたんですよねえ。
自分だったらここぞとばかりに限定メニューを販売したりしてガッツリ儲けに走る所なんですが、そこにはちょっと矛盾を感じます。
普段からしょっちゅう満願寺に行く僕の体感的に言って、満願寺の平均的な集客人数は2000人/月ぐらいじゃないでしょうか?
そもそも商売人が儲けるつもりなら、満願寺にカフェをオープンなんかしません。(ごめんなさい)
僕がちょっと思ったのは、オーナーさんは今回の導線の問題以前に、満願寺展に何らかの不満を感じている部分があって、導線問題はトリガーに過ぎないんじゃないか?と言う点ですね。
どっちが良くてどっちが悪いということはないですが、西野さんは影響力のある人なので、Yahoo!ニュースにまで取り上げられるぐらい大きな問題になってしまうと、お店の方が不利なのは明白で・・・と書いていたらコメント欄は西野さんボロカスやんけ!笑
いずれにしろ、地元の人間としては良い方向に向かってくれればと言うほかないですね。
【更に追記!】
5/9、西野さんのアメブロで衝撃の事実が公表されました。
西野亮廣ブログ
なんと、「営業妨害だー!」とサイン会の列にキレていた人は、全然お店と関係ない人だったそうです!
お店と関係ない人が営業妨害だー!とキレる必要がどこにあるのかさっぱりわかりませんが、まあ川西なので、余裕であり得るでしょう。
僕も昔、川西でマッサージの仕事をしていた時は、それはもう色んなお客さんに出会いましたから。
・マッサージを受けて、「気持ちよかったわーありがとう!」と言って帰ったおばあちゃんが、翌日お店に来て「あんなあ、やっぱりお金返して欲しいねん!」と返金を要求してきたり。(なんのやっぱりやねん!)
・マッサージ中に、ムクッと起き上がり「ここすごく気持ちいいね!」と隣でマッサージを受けている他のお客さんのふくらはぎを揉み始めたおばちゃんとか。(人の体に勝手に触るんじゃない!)
・普通の顔してマッサージを受けながら、そのままお店でウ○コを漏らしちゃった人とか。(言えよ!)
と、他ではあり得ないような体験をできたのは川西だけでした。
それもほとんど毎日!
おかげで多少の事には動じなくなりましたが。
なので、今後のイベントでも今回みたいな人が出ても、全然不思議ではないという事を忘れてはいけませんね。
なんにせよ、多くの人が喜んでいるものなので、継続開催への障害がなくなったのは良い事でした。