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【のせでん】✳︎記事修正 誤)7/2から→正)10/1からのせでんの運賃の値上がり申請。消費税率引き上げに伴い。

はい、こんにちは!

かわマガ@けいたろうです。



 

のせでんのニュースです。

7/2、能勢電鉄が消費税率引き上げに伴う、運賃の引き上げの認可申請を行いました。

運賃の価格表はこちら(のせでんHPより引用)↓

これは普通にキップを買う場合。上がったところは10円の値上げですね。

こちらは通勤定期代。

通勤定期は会社負担の所が多いと思いますが、上限が決まっている場合もあるので、月数百円とはいえ遠い所まで出勤の人には痛いことも。

これは通学定期代。

認可申請が通ると、10/1から上記運賃に改定されるとのこと。

✳︎当初記事では7/2から値上がりしているかのような表記になっておりました。

 正確には7/2に申請、10/1より改定予定です。訂正してお詫び致します。


ところで、運賃が高いといわれている能勢電鉄ですが、ふと気になってみて関西の鉄道の運賃を調べてみました。

すると、ウィキペディアにちゃんとまとめられていたので、まんま引用します。

  1. 近江鉄道
    • だが土休日だけだが550円で全線1日フリー切符
      • 2013年より全線フリー切符が実質800円に値上げに、ようやくまともな料金水準になった。
  2. 京都市営地下鉄
    • 地下鉄で最も高い初乗り運賃。値上げのせいであるが。
    • しかし1日乗車券は600円で、長距離利用すると往復するだけで元が取れる。
  3. 京阪電鉄鴨東線
    • 初乗り210円。新しい路線だからか。
      • 実は本線系統の短・中距離運賃はJRよりも高い。長距離逓減が異常な事で京阪間では阪急と同程度にはなるが。
      • その区間は加算運賃がね。
  4. 京阪電鉄大津線
    • 初乗り160円はまだマシ。でも分社化されたら値上げ間違いなしか。
    • 膳所~石山間はJRよりも高い。
  5. 京阪電鉄中之島線
    • 加算運賃上乗せ決定。(鴨東線と同じく+60円)
      • 鴨東線と乗り通したら2度も加算運賃食らう事に。それでも53.3kmで540円ではあるが。
        • それでもJRの大阪~京都(560円)よりは安い。
  6. 泉北高速鉄道
    • ついに南海との直通運賃値下げ。もう高額なんて言わせない。
  7. 大阪モノレール
  8. 神戸電鉄
    • 後述する神戸高速がそれに拍車をかけている。
  9. 神戸市交通局北神急行電鉄
    • 地下鉄は東京を除いてみな高い。ここが高く感じるのは運賃区画が7区まであるのと北神急行(初乗り350円)のせいだと思うが。
      • 神戸の場合、運賃区画が他所の地下鉄(除仙台)に比べて狭い。神戸は2区以外だいたい3km刻みだが他は4km刻みとかが多い。なお、海岸線ができて最大9区まで設定された。理由は「海岸線と西神・山手線との乗り継ぎは実乗車ルートで計算」だからで、三宮乗換と新長田乗換では運賃が違う。
      • まあ北神は谷上以外はトンネルな上駅間がすごい長いし…
      • 現在は北神初乗り360円。
  10. 西日本旅客鉄道(特定区間除く)
    • 大阪市内など市街地近距離では逆に地下鉄の運賃の高さを際立たせている。
    • 特定運賃があっても都市間では私鉄のほうがまだ安い。
      • 近距離なら私鉄より安いが…(茨木 – 大阪・梅田間の場合JRの場合220円、阪急の場合270円)
        • 回数券の割引率が高く種類も2種で安い券が使える時間も1時間長いなど、自前で回数券ならいい勝負だったりJRのが安かったり。
          • 京都大阪間は、阪急は四条河原町まで、JRは塩小路と八条の間の堀川〜河原町の間と、「大阪から見て遠くまで行ってる」のは阪急の京都大阪間(大阪の梅田、京都の四条河原町)だが、梅田では四ッ橋線西梅田駅と御堂筋線梅田駅まで行くJRの方がより「京都から見て遠くまで」いってる。
            • 所用時間は天と地の差があるためコスパは悪くない。大阪より先までの乗り換えの少なさも考慮すると。新幹線と新快速の差より新快速と阪急特急系の差の方が大きいとか阪急遅過ぎ。車のガソリン代と考えれば安い(速いと燃費悪い)。特急料金でもいい。
        • その割には平成に入って開業した大阪市内の新線(JR東西線おおさか東線)には新線にはつきものの加算運賃が設定されていない。そのため近距離で線内を利用する場合はむしろ割安になることも。
          • 大阪近郊区間の関係でルートが特定しにくいということもある。
  11. 近畿日本鉄道
    • 確かに名阪間のような長距離ではJRより安いが、5~20km程度の距離だと鬼のように高い。
    • 通学定期はめちゃくちゃ安くしてある。学生たちに「近鉄は安い」というイメージを植え付けておいて、あとでJRよりめちゃくちゃ高い通勤定期を何十年も買わせて儲けるという戦略なのか。
      • 通勤定期手当が出ない会社なんて、よほどのブラック企業でもない限りないもんなぁ~。
      • 例えば、名古屋・桑名間だと近鉄の通勤3ヶ月定期が45920円に対し、JRは通勤「6ヶ月」定期が46870円と勝負にならない(ちなみに近鉄は通勤6ヶ月定期は87000円)。ただ、運行本数で圧倒する近鉄の方が利用者も圧倒的に多く、定期券代が高くても近鉄を「あえて」選択して利用する通勤客の多いことが伺える。
        • 同じ立地の桑名はともかく、四日市なんてJRは駅前が辺鄙過ぎて話にならない、中心部にある近鉄に客が流れる訳だ。
    • 特急を使わないと不便な区間が多く、そういう区間に限って料金がわずかな距離で一つ上の段階の料金になるという現象も多い。
    • 大手私鉄の中でも特に副業がヘタで、その尻拭いを本業の高い運賃で補っているとも言われている。
  12. 近鉄もそうだが、南海電気鉄道も高くないか?
    • 20kmで430円って…名鉄並だ
      • ちなみに、近鉄は20kmで390円。近鉄より高いところあるんだ…。by近鉄ユーザー
      • 本線やと難波(大阪市)~泉大津(泉大津市)間、高野線やと難波(大阪市)~金剛(大阪狭山市)間がその位の料金か。
    • 難波~中百舌鳥が地下鉄より高い。
  13. 神戸高速鉄道
    • 高速鉄道=地下鉄って考えると120・150円はまだ安い方だと思うが、他の会社線まで乗ると合算になってしまうため、高く感じてしまう。特に西方面。
    • そのため大阪(梅田)~三ノ宮(神戸三宮)だったらJRよりも私鉄の方が安い(JR:410円・阪急阪神:320円)が、大阪(梅田)~神戸(高速神戸)だと逆転する(JR:410円・阪急阪神:450円)。
  14. 山陽電気鉄道
    • 長距離になるとJRより安いが、明石でのJR乗継の客の多さからも分かるとおり、神戸からだと神戸高速鉄道のせいもあってか、JRと勝負にならない区間が多い。
      • 神戸三宮~山陽明石は590円とJRの三ノ宮~明石(390円)よりも200円も高い。神戸高速が間に入ってるからだと思いきやこの間が全線自社線だったとしても570円とそれほど変わらない。それでは勝てないわ…。
        • そのためか山陽は梅田や神戸三宮発着のフリーチケットを充実させている。それを知っている人は普通運賃では乗らない。
  15. 北神急行
    • 既に上にもある通り。
    • 初乗り運賃は360円であるが、ほぼ全区間トンネルで駅間も7.5kmと考えたらまだ安い方(前述の北総鉄道の新鎌ヶ谷 – 西白井間は地上な上に駅間も3.1kmしかないくせに310円取られる)だが、新神戸より先に行くと合算になってしまうため、高く感じてしまう。
    • 将来的には市営地下鉄と料金通算になる模様
  16. 阪神電気鉄道阪神なんば線
    • こっちも60円か90円の加算運賃が決定。元町から難波は34キロで400円となる。まあ梅田で地下鉄やJRに乗り継ぐより安いから、勘弁してくれということなのだろうが……
      • それでも大阪難波を起点とするとほぼ同距離の近鉄奈良(560円)よりも安い。如何に近鉄が高いかがわかる…。
        • ちなみに南海では400円では泉大津(難波から20キロ)にすら辿り着けへん。三宮と奈良までとほぼ同距離の泉佐野までは590円と近鉄より更に高い。
      • 大阪難波~西九条は200円だが、その次の千鳥橋までだったら80円も上がって280円となる。加算運賃の額が上がるのでそうなるのだろうが。
    • 阪神沿線から御堂筋線の難波より南の方面に行くには、阪神なんば線経由が近道だけど、運賃は梅田経由または野田・千日前線経由が安いという結果に。
  17. JR西日本南海電気鉄道の関西空港-りんくうタウン間
    • 一駅350円。距離はあるけど高すぎ。
      • おまけに南海の券片式の株主優待券ではこの区間を使えない。株主に対しても容赦ない。
      • その区間は加算運賃も挟まってるしね。
      • まぁ持ち主(第三種)は関空会社で、JR南海は借りている(第二種)立場だからねぇ。とはいえ、同業他社が株優で第二種区間も乗れるのにここは乗れないというのは、関空会社への賃借料が相当高いのであろう。
  18. 叡山電鉄
    • あんな路線じゃランニングコストがべらぼうにかかるししゃーない。
      • 区間制の為、乗降駅によっては距離の割にかなりの高額運賃になる場合もある。
  19. 能勢電鉄
    • 阪急の支線的存在であるが、初乗り運賃が割高。
    • 川西能勢口からの運賃は阪急の梅田までよりも能勢電の妙見口や日生中央までの方が高い。
  20. 大阪市営地下鉄
    • 東京(東京メトロ・都営)やJR(大阪環状線)と比較されるせいで高い高いと言われる。全国的に見ればそこまででもないのだが。
      • 消費増税に合わせて初乗りを200円から180円に引き下げたのだが、JRでは190円あれば大阪から天王寺まで行ける。地下鉄だと梅田から天王寺まで280円。
      • 難波~淀屋橋:180円→難波~梅田240円、難波~動物園前:180円→難波~天王寺:240円、梅田~動物園前:240円→梅田~天王寺280円、梅田~西中島南方:180円→梅田~新大阪:240円など主要駅相互間でギリギリ運賃が上がるあたりが実に大阪らしくケチ臭い。
        • 2017年4月には2区(240円区間)が10円値下げされて230円になった。
  21. 伊賀鉄道(旧:近鉄伊賀線)
    • 伊賀上野~上野市は、並行する三重交通のバスの方が(便数は少ないが)安い。と、住民も指摘している。
    • 住民の流動の多い対名張市間も、伊賀線が近鉄線から分離されたため割高となった。
      • このため、乗り継ぎが無くて速いバス(上記路線)とは80円差に迫り、中にはバスを通して利用する住民もいる。
  22. 和歌山電鐵
    • 和歌山→田中口のわずか数百メートルにして190円。

これ、めっちゃ面白いです。

けいたろうは、外勤の頃、関西のあらゆる鉄道を乗り継いで各地をさまよっていたので、リアルにイメージできますね。

高い高いといわれる能勢電鉄ですが、こうして比較してみると、そう高くないことが分かります。

むしろ格安なのではとすら思えてくるから不思議。

それではまた!





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