【ヒト】最年少プロウェイクボーダー岸田ひなのさんが1月21日の産経新聞夕刊の一面に!
はい、こんにちは!
かわマガ@けいたろうです。
今日はかわマガでも度々取り上げている、史上最年少プロウェイクボーダーの岸田ひなのさんのニュースです!
なんと!
岸田さん、1月21日の産経新聞夕刊の一面に登場しています!
【産経新聞より引用】
モーターボートに曳航(えいこう)されながらボードの上でトリック(技)を競うウェイクボードで、11歳の女の子が昨年10月、国内史上最年少でプロになった。兵庫県川西市の小学6年、岸田ひなのさん(ロータスサーフ芦屋)。競技を始めてから、わずか1年でのプロ昇格は国内最短記録。スーパー小学生の夢は「世界チャンピオン」だ。(岡野祐己)
■本場・タイで急成長
一昨年10月、ドライスーツを着て、肌寒い琵琶湖(滋賀)で恐る恐る板の上に立ったのが始まり。約1年早く始めていた中学2年の兄、大和さん(14)を手本にしたが、何度も水の上に落ち、「怖くて泣いていた」と振り返る。だが翌年2月、知人が経営する本場タイ・プーケットの練習場を家族で訪れ、2週間練習すると、一気に11種類もの技を習得した。「新技ができたときが一番楽しい」。週末は両親のどちらかに連れられ、琵琶湖や兵庫県の西宮浜周辺の海に通い、平日は空中感覚を養うのに効果的なトランポリンに打ち込んできた。
板の上で左足を前にするレギュラースタンスで、得意技は「ヒールサイド360(横1回転)」。回りながらハンドル(持ち手)を左右で持ち替えるため難易度が高い。日本ウェイクボード協会(JWBA、本部=山梨)の粕谷守男理事兼審判委員長は「国内の女子選手でできるのは50人ほど。小学生でモノにしたのはすごい」と舌を巻く。
■150人に仲間入り
5月からアマチュアツアーに参戦し、初戦の琵琶湖大会は6位とほろ苦いデビューとなった。しかし、8月の芦屋大会(兵庫)は3位、潮来大会(茨城)で初優勝と順位を上げ、10月の最終戦、耶馬溪大会(大分)は準優勝。全5試合の成績ごとに付与されるポイントで年間総合成績2位に入り、3位以内が条件となるJWBA公認プロに昇格が決まった。現在約150人いるプロのうち、中学生は数人いるが、小学6年で昇格が決定したのは初の快挙だ。プロとして活躍していけば賞金は年間で最大100万円になる。
得意のヒップホップダンスで運動神経を伸ばした。自身もウェイクボーダーだった父・英章さん(36)は「先に始めたお兄ちゃんより早く上達した」という。岸田さんは「海外の試合で生かしたい」と英会話にも熱心で、ウェイクボードを通した自分の将来像を描く。
■パリ五輪で採用?
JWBAによると、ウェイクボードは欧米やアジアを中心に人気があり、日本の競技人口は約30万人。年齢を問わずに楽しめるのも魅力の一つだ。
技の派手さがテレビ映えするため、2024年パリ五輪で追加種目になる可能性も残されているという。「もし五輪でできるなら金メダルを取りたい」と目を輝かせる岸田さん。スポンジのような吸収力を持つ11歳の夢は膨らむばかりだ。
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【用語解説】ウェイクボード
米国発祥の競技。モーターボートにロープでつながれたハンドル(持ち手)を握り、長さ130~140ほどのボードに乗って水面から跳ね上がりながらトリック(技)を繰り出す。試合では約400メートルのコースを1往復する間に縦や横方向の回転技8~10本程度行う。2度転倒すると失格。ボートに乗った審判3人が完成度、印象度、技の組み立てをそれぞれ100点満点で採点し、3人の平均値で勝敗を決める。
けいたろうが新聞の一面に出ようと思ったら、何か犯罪をやるぐらいしか手段はないのに(それでも地域面の隅っこがオチ笑)、小学生でこれはすごいですねえ。
かわマガでは以前から岸田さんを応援していて、何度か取材しているのですが、素顔は照れ屋さんの可愛らしい女の子です。
が、ひとたびボードに乗るとこんなことやっちゃいます。
う~ん、すごい!
本当に世界に羽ばたく人になりそうですね!
皆さん、ぜひ応援してください!
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