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2024年11月21日(木)、西友川西店、最後の日を見て来た。そして、シン・西友川西店！？

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どうも、かわマガ＠けいたろうです！

11/21(木)で50年の歴史に幕を閉じた西友川西店。

この記事では、その当日の様子をお届けします。

そして、記事の最後では、シン・西友川西店についても触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。

それでは詳細をどうぞ！

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地図はこちら。

少し肌寒い11/21(木)、この日最後を迎える西友川西店にやってきました。

時間は14時半くらい。

店頭ではお店の方が食品10%オフの告知をしています。

ちなみに前にある宝くじ売り場も今日で閉店。

残り福を求めて多くの人が列を作っていました。

メッセージコーナー

そして、1階に用意されたメッセージコーナー。

訪問時点で貼ってあったメッセージを全て撮影してあるので、どうぞ。

その1

その2

昔の西友の写真。

その3

その4

その5

その6

昔の写真その2

その7

その8

その9

その10

その11

その12

その13

その14

その15

その16

その17

そして、以下は個人的に心に残ったメッセージをご紹介。

「亡くなった主人と2人でよく来た思い出で、涙が出てきます。悲しいです。」

「川西市唯一のゲームセンター….長い間、くそお世話になりました！」とサンジの名言を用いたメッセージ。

「西友…大好きだ　50年ありがとう！！」と遊戯の丁寧なイラストと共に。

「しまむらとかゲームセンターも、家がちかかったのですごくぱっぱといけたのでざんねん！おにいちゃんがあたしのたんじょう日にユーホーキャッチャーでとってくれた思いでのばしょです！」

「物心ついた頃(川西国鉄前があった頃から)からお世話になりました。平成7年7月、テナント会さまの懸賞で自転車が当たったのは一生のおもいでです(笑)40有余年間、ありがとう！」

「B1の鮮魚売り場でよく魚を調理してもらいました。近隣のスーパーに比べて仕上がりがとてもきれいで腕の確かさにいつも感心しておりました。北陸の魚の取り扱いも多く、重宝させていただきました。閉店とても残念です。」

「SEIYU川西店　50年ありがとう！ずっと忘れないヨ！くまがい」

「プリなくなるのむり。ほぼまいにちきてました。」

 

店内の様子

続いては、店内の様子を紹介していきます。

1階食品売り場はこの時点ではまだ結構商品が残っていました。

こちら2階。

ほぼ全ての商品がなくなっています。

SHOE PLAZAはまだセールで残った靴を販売していました。

時計屋のおじいちゃんにも話を聞いてみました。

「10年ちょっとここでやってきたけど、もう引退やね。ほそぼそ年金暮らしですわ」

その隣にある買取大吉。

店頭では、閉店について何も告知されていませんが、西友がなくなるので、少なくともここでの営業は終了です。

しまむらは元々安いのに、全商品20%オフ。

買い物のお客さんで、めっちゃ賑わってました。

続いてニトリ。

割引率がそんなに高くないので、他のフロアほどごった返す感じはありません。

5階のSeria。

ここも特にセールをしていないので、通常運転という感じでした。

そして、熱気に溢れていたのは、ここゲームコーナー。

特に太鼓の達人は大人気。

この後戻ってくると、さらに大行列ができていました。

16時以降、新規の入店が制限されるため、西友内をうろうろして時間を潰します。

1階に戻って、15時過ぎ、食品は30%オフに。

瞬く間に棚から消える商品。

特にお肉や刺身なども30%オフなので、皆さんの勢いがとんでもない事になっています！

更にセールは50%オフに。

レジは見た事ないくらいの行列が生まれました。

ぐるっと回って1階入口付近まで伸びていました。

とにかくすごい人！

買い物に来ていたお客さんにも話を聞いてみました。

声をかけた所、「かわマガ毎日見てます！」と読者であることを教えてくれた、地元川西市在住のAさん親子。

「子供たちがここのゲームが好きでよく通ってました。今日は閉店の時を最後まで見届けたいと思います」と語り、閉店までお店に残っていたようです。

こちらはゲームコーナーで、同じゲームを2時間くらいずっと遊んでいたBさん。

「今日は最後だから遊び倒そうと思ってきました。他にこのゲームができるお店もないので、行く当てもなく、寂しいです」と語っていました。

川西市、ゲーセンないですからねぇ。

一応、多田のイズミヤには太鼓の達人が置いてありますので、遊びたい君たちはイズミヤに走れっ！

18時が迫ってきたので、エスカレーターを降ります。

しまむらは、ほとんどの商品が売り切れ。すっからかんに近い状態です。

1階食品コーナーはほぼ全ての商品が売り切れ。

お店の人に見送られ、外に出ます。

自動ドアの向こうには、ずらりと閉店の瞬間を待つお客さんたちがこんなに！

どこを見ても人人人。

かなり向こうの方まで人がいます。

よく見ると、道路向こう側の歩道にまで人がいます。

駅〜ラソラ川西の連絡通路にも人。

みんな西友好きやったんやな。

最後に店長が話すために、台が設置されます。

ここで、店長のスピーチをご紹介します。

「今日は寒い中、たくさん方にお待ち頂いてありがとうございます。お買い物ができなかったお客様もいらっしゃって、申し訳なく思います。

お店は1974年(昭和49年)4月29日にオープンしました。50年前になります。

その50年の間には、グリコ森永事件や、阪神淡路大震災もありました。大きな出来事も本当にたくさんありました。

オープンの時に小学校5年生だった男の子は還暦を迎える年になりました。

50年は本当に長い年月なんですね。

また、この建物は結構古いんですけども(最前列の子供から「古くないです」)ありがとう！会場から笑い

この建物で買い物するだけじゃなく、この建物を見ると、家に帰ってきたな、とか故郷に帰ってきたなおじいちゃんおばあちゃんの家に帰ってきたな、とホッとする建物だったとメッセージに書いて頂き、本当に心温まるメッセージありがとうございます。

この50年間やってこれたのは、本当に皆さんのおかげです。

西友川西店は一旦ここで閉店します。

でも将来は、シン・西友川西店として必ず戻って参ります。

(会場からどよめきと拍手)

その時まで、ご不便をおかけしますが、本当にその間だけ申し訳ないです。

皆さん、本当にありがとうございました。

それでは、只今をもちまして、閉店といたします。

誠に皆さん、ありがとうございました。」

(会場から拍手)

こっちは動画です。

閉店の後も、まだ帰ろうとしないお客さん。

お店の照明が落ち、暗くなりました。

お店にはシャッターがないので、半透明のビニールで目隠しがされました。

これにて50年の歴史に幕を閉じた西友川西店。

しかし、最後の店長の「シン・西友川西店として必ず戻って参ります」という言葉を信じて、西友の復活を待とうじゃないですか。

それではまた！

 

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